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お役立ちコラム

振り返りが苦手な人へ|「出来事・感情・認知・行動」で考えるメタ認知ワーク

目次

就職活動や大学生活の中で、
「失敗した」
「うまくいかなかった」
と感じることは誰にでもあります。

しかし、振り返り方を知らないと、
ただ落ち込んで終わってしまうことがあります。

そんなときに役立つのがメタ認知の考え方です。

なぜ振り返りが大切なのか

振り返りの目的は反省することではありません。

自分の行動や考え方を整理し、
次に活かすことが目的です。

就職活動においても、
面接やインターンシップなどの経験を振り返ることで成長につながります。

メタ認知とは

メタ認知とは、自分自身の考え方や行動を客観的に見る力のことです。

例えば、

  • なぜ緊張したのか
  • なぜ失敗したのか
  • なぜうまくいったのか

を冷静に考えることもメタ認知の一つです。

自分自身を理解する力とも言えます。

振り返りがうまくいかない理由

多くの場合、

「面接で失敗した」

だけで終わってしまいます。

しかし、それだけでは改善点は見えてきません。

そこで役立つのが
「出来事・感情・認知・行動」
に分けて考える方法です。

出来事・感情・認知・行動で整理する

まずは次の4つを整理します。

  • 出来事(何が起きたか)
  • 感情(何を感じたか)
  • 認知(どのように考えたか)
  • 行動(実際に何をしたか)

例えば面接の場合、

【出来事】
面接で質問にうまく答えられなかった

【感情】
焦った、不安になった

【認知】
「自分は面接が苦手だ」
と思った

【行動】
その後の質問でも消極的になった

というように整理します。

こうすると、
何が問題だったのかが見えやすくなります。

就職活動での実践例

例えば、
志望動機を聞かれた際に言葉に詰まった場合。

振り返ると、

  • 企業研究が不足していた
  • 志望動機を暗記していた
  • 緊張で頭が真っ白になった

など複数の原因が見つかります。

振り返りによって改善点を発見できるのです。

メタ認知的コントロールにつなげる方法

振り返りだけでは成長につながりません。

重要なのは、
次にどう行動するかです。

例えば、

  • 面接練習を増やす
  • 企業研究を深める
  • 回答を丸暗記しない
  • 質問を想定して準備する

などの改善行動を決めます。

これを
「メタ認知的コントロール」
と呼びます。

振り返りを行動改善へつなげることで、
自己成長につながります。

まとめ

うまくいかなかった経験には、
必ず次に活かせるヒントがあります。

出来事・感情・認知・行動に分けて整理することで、
自分自身を客観的に理解しやすくなります。

就職活動だけでなく、
大学生活や社会人生活でも活用できる考え方です。

この記事の執筆・監修

大塚 昭宏

株式会社マイナビパートナーズ
DEIソリューション事業部 部長

  • 障害者職業生活相談員
  • 同行援護従事者

障がいのある大学生や求職者へのキャリア支援・就職支援、合理的配慮等に関する研修や企業向け支援に従事。

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